育毛剤に配合されていない成分として見つけるほうが難しいほど、
ほとんどの育毛剤に配合されている主成分になるグリチルリチン酸2Kです。
フィンジアも例外ではなく配合されていますね。
では・・・!
グリチルリチン酸2Kってどんな成分なのか???
ネットで検索してみましたら・・・
以下引用文
スキンケア大学
主な女性用育毛剤の成分(3)グリチルリチン酸2K
グリチルリチン酸2Kグリチルリチン酸2Kとは
グリチルリチン酸2K(グリチルリチン酸ジカリウム)は、
マメ科の甘草(カンゾウ)から抽出した成分「グリチルリチン」の誘導体です。
甘草は砂糖の100倍とも200倍とも言われるほど強い甘みを持ち、
この甘みの主成分がグリチルリチンです。グリチルリチン誘導体はグリチルリチンを水に溶けやすくしたもので、
すぐれた抗炎症作用・抗アレルギー作用を持つことが知られており、
医薬部外品原料規格や日本薬局方外原料規格に収載された成分として
医薬品・化粧品分野で多用されています。グリチルリチン酸2Kの育毛効果とは
炎症を抑えて頭皮環境を改善頭皮の炎症は皮脂の過剰分泌で皮脂が詰まって起こるもの、
シャンプーなどが合わなくてアレルギー反応を起こすものなど原因はさまざまです。
このような炎症により、若い女性でも一時的に脱毛が現れることがあります。グリチルリチン酸2Kにはすぐれた抗炎症作用・抗アレルギー作用があり、
頭皮に直接塗布することで炎症を防ぎ、
女性本来の美しい髪を育てる土台となる頭皮環境を整えます。なお、皮膚科で処方される炎症治療の外用薬として一般的なのは副腎皮質ホルモンですが、
即効性の効果が期待できる分、長期に使い続けると副作用の心配があります。グリチルリチン酸2Kには、
この副腎皮質ホルモンと同じような抗炎症・抗アレルギー作用がありますが、
医薬部外品や化粧品に分類される育毛剤に配合されている場合は
作用が穏やかなのが特徴です。
頭皮の炎症を抑えて毛髪が成長する環境を整えることで、
脱毛の防止や育毛効果を期待できます。ただし、頭皮の炎症が悪化している場合は育毛剤で炎症を治すことはできませんので、
早めに皮膚科を受診しましょう。雑菌の繁殖を防ぎ、フケ・かゆみを抑える
頭皮には、脂性肌タイプと乾燥肌タイプがあります。
脂性肌の場合、過剰に分泌される皮脂が皮膚に常在する菌の栄養源になり、
菌が増殖して脂漏性皮膚炎などを引き起こすことがあります。
一方の乾燥肌の場合は、皮脂の不足で頭皮表面のバリア機能が低下し、
細菌やシャンプー剤などの影響を受けやすく、乾燥性湿疹を招くこともあります。いずれの場合もかゆみを生じやすく、頭皮を掻きむしることで炎症は悪化し、
また古い角質がはがれ落ちる頭皮の新陳代謝のサイクルが乱れて、
フケが出やすくなったりします。グリチルリチン酸2Kには高い殺菌作用があり、
頭皮の菌の繁殖を防ぐとともにフケやかゆみを改善します。またグリチルリチン酸2Kには、
マクロファージのIL-12(インターロイキン-12)を活性化させる働きもあります。
マクロファージは白血球内の免疫細胞で、
体内に侵入したウイルスや細菌を捕食し撃退する役目があります。
この働きを強めることで外部からの刺激に負けない、
すこやかな頭皮を作ると言われています。出典元:スキンケア大学
主な女性用育毛剤の成分(3)グリチルリチン酸2K
小笠原クリニック澄川診療所皮膚科 院長 竹中ちひろ先生の記事より引用
https://www.skincare-univ.com/article/005436/
とても参考になりました!詳しく書いてありましたね。
抗炎症作用&抗アレルギー作用を持ったグリチルリチン酸2Kですね。
炎症を抑える効能があるグリチルリチン酸2Kは、
頭皮環境を安全に保つ役目をしてくれるからこそ、
ほとんどの育毛剤で配合されているのです。
雑菌から頭皮を守ってくれる成分として、
育毛剤にはなくてはないらい成分となっていますね。
フィンジアの頭皮保全のための陰の立役者的な成分だということです。
シャンプーなど販売メーカーによっては”保湿効果”も謳っていますね。
とりあえずグリチルリチン酸2Kはテッパンの育毛有効成分として、
ほとんどのメーカーが配合しているようです。
安全性が確認されて医薬部外品の育毛剤にはなくてはならない存在であり、
シャンプーや美容液にも欠かせない成分みたいですね。
フィンジアにも育毛有効成分10個の中の1つとして配合されていますね。
そんなフィンジアを育毛剤比較ランキングで何位にしているか結果は?