センブリエキスを有効成分として配合しているフィンジア。
医薬部外品の育毛剤では定番の主力成分になりますね。
グリチルリチン酸2Kと並んで出回っている育毛剤で配合していないものはない!
と言っても過言じゃないくらいですね。

 

そこでフィンジアに配合されているセンブリエキスを調べてみました!
以下よりスキンケア大学の育毛税の成分ページから引用しました。

センブリエキス

 

センブリエキスとは
センブリ(千振)はリンドウ科の2年草で、
花・葉・茎・根までの全てから有効成分を抽出したのが「センブリエキス」です。

苦味成分を有し「千回煎じても(振り出しても)まだ残るほどの強烈な苦味が残る」
という例えから、その名が付けられました。
別名の「当薬」は、「当(まさ)に薬(くすり)」の意味からきたもので、
苦味健胃(くみけんい)薬として古くから重用されています。

近年は、センブリエキスの育毛効果が注目され、
多くの育毛剤や育毛シャンプーなどに利用されています。

育毛に効果が期待できるセンブリエキスの成分
スウェルチアマリン(フラボノイドを含む)…抗炎症・血行促進作用
ゲンチオビクロシド…抗酸化作用
トリテルペン、トリテルペノイド(オレアノール酸を含む)…抗腫瘍作用
スウェルチアニン、スウェルチアノリン(キサントン誘導体)…血行促進作用
スウェロシド…消炎鎮痛作用
アマロゲンチン、アマロスウェリン…毛乳頭細胞増殖促進作用
キサントン…抗炎症・抗酸化作用
センブリエキスが髪を健康に保つメカニズム
血液循環を促進して頭皮に栄養素を行き渡らせる

毛髪が育つために必要な栄養素は血液によって運ばれるため、
この流れが滞ると抜け毛や髪が細くなるなどのトラブルの原因になります。
特に女性の場合は、ストレスや食事・生活習慣の乱れによって血行不良に陥りやすく、
頭皮の血行が滞ることで毛髪の成長が妨げられ、抜け毛などを引き起こすことがあります。

センブリエキスに含まれるスウェルチアマリンやスウェルチアニンには、
毛根部に直接働きかけて毛細血管の血流を促進させる作用があり、
これによって毛母細胞や毛乳頭に栄養が行き届き、
すこやかな髪を育てることができます。

 

ある学術報告書によると、
「センブリのアルコール抽出物(エキス)をウサギに静脈注射したところ、
皮膚末梢血管の血流量の増加、皮膚温度の上昇、皮膚の酸化還元反応の亢進がみられた。
さらに脱毛症に塗布すると80%の有効率があった」という実験結果も報告されています。

毛乳頭細胞の働きを活発に

毛根の一番奥にあるくぼみが毛乳頭で、
毛細血管から栄養分を取り込んで髪の毛のもととなる毛母細胞に受け渡すなど、
髪の毛の成長をコントロールする司令塔の役割を持っています。

センブリエキスに含まれるアマロゲンチンやアマロスウェリンには、
毛乳頭の細胞を活性化する作用があり、
毛乳頭の働きが良くなることで発毛を促す効果も期待できます。

頭皮環境を整え、老化現象による脱毛を防ぐ

スウェルチアマリン、キサントン、ゲンチオビクロシドなど、
センブリエキスには抗炎症作用や抗酸化作用を持つ成分が多く含まれています。
毛髪の成長に悪影響を与える頭皮の炎症を防ぐとともに、
老化を促進する活性酵素の働きを抑えることで、すこやかな髪を保ちます。

活性酵素とは紫外線や生活習慣の乱れなどによって体内で発生し、
これが過剰に生成されると健康な細胞にダメージを与えて「酸化」させ、
老化の一因になると考えられています。加齢による脱毛も老化現象のひとつ。
抗酸化作用のある成分が、美しい髪を保つ手助けをしてくれるでしょう。

出典元:
スキンケア大学TOP>スキンケア講座>悩み別講座>頭皮疾患・脱毛症>育毛剤・育毛グッズ>主な女性用育毛剤の成分(2)センブリエキス

この記事の監修ドクター
小笠原クリニック澄川診療所皮膚科 院長
竹中ちひろ先生の記事より引用させていただきました。
https://www.skincare-univ.com/article/005435/

 

 

なるほど!かなりセンブリエキスが育毛剤の中でも、
主成分だということがわかりましたね。
このように育毛有効成分として頭皮の血行促進と抗酸化作用のはたらきで、
頭皮を健全にして脱毛を抑える効果も期待できるセンブリエキスですね。
フィンジアには主力級の育毛有効成分が厳選されて配合されているので、
いうならば!各チームの代表選手が揃ったオールスターゲームのようですね。

 

 

フィンジアは主力級の成分が反発しないで薄毛改善のためミックスされてます!
濃度を高めて有効成分を詰め込んで使用感は軽いイメージなのがフィンジアです!
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